着付け

着付け職種技能検定1級への道『検定に必要な道具編①』

着付け職種技能検定1級受験を決めたら、検定に必要な道具を確認する必要があります。規定に沿った道具を揃えてその道具で練習して慣れておくことをお勧めします!

私は実技試験を2度受けたことがあり、着付け職種技能検定1級対策のために訳あって3人の先生の対策方法を学びました。

正直言って、3人とも全く違う方法でした😅

というのも、着付け職種技能検定の実技試験では明確に「〇〇はダメ」「▲▲は減点」など細かくは記載されていません。

ある先生は「絶対ダメ!」と言ってることでも別の先生は「全然大丈夫!」と言ってることも結構あります😊

今回は、私が2度目の実技試験直前まで指導していただいてた先生の対策方法を中心にお伝えさせていただきます。

とはいえ、他のお二方の先生の生徒さんもたくさん合格されていますので、規定内であれば自分がやりやすく時短になる着付け方法で挑戦されたらいいと思います👍

↑着付け職種技能検定1級 実技試験で私が実際に使用したもの

学科試験:受験者持参品

受験者持参品

・礼装用であること
・かきのもの以外は持参しないこと
・持参品で受験に適合しないものがあった場合(用意なしを含む)は、原則として失格となります。

準備品

  • 着物
  • 伊達衿(又は比翼衿)
  • 長襦袢
  • 半衿
  • 衿芯
  • 帯締め
  • 帯揚げ
  • 肌着
  • 腰紐
  • 羽用ゴム紐
  • 伊達締め又は伊達巻
  • 帯板
  • 帯枕
  • 補正用タオル、ガーゼ、コットン
  • クリップ
  • ソーイングセット
  • 衣裳敷
  • 衣装箱(風呂敷の可)
  • 草履
  • 足袋
  • 浴衣又はガウン

準備品で注意すべきこと

着付け経験者であれば、上記「準備品」サッと目を通せば、何のことかすぐわかると思います。

が、ひとつひとつの物に細かい注意事項があります。そちらの内容以外のものを使ったり準備したりすると、即失格になりますので、本当に細心の注意が必要です!!!!

少し大袈裟に感じるかもしれませんが、私は実際に実技試験で「持参品及び服装の点検のための準備」の段階で失格となり退場となった人を過去2回受験した時に目の当たりにしています。

繰り返しになりますが、持参品で受験に適合しないものがあった場合(用意なしを含む)は、原則として失格となりますので、不安な方はご相談いただけたらと思います。

着付け職種技能検定を合格するためには第一必須条件になりますので、しっかり確認していきましょう!

まとめ

  • 職種技能検定1級受験をきめたら道具を確認する
  • 自分で勝手な判断をするのではなく、職種技能検定1級受験経験者(合格者、不合格者)または職種技能検定1級受験対応している先生に確認する
  • 一通り道具を揃えることができたら、その道具を使って練習して道具にもしっかり慣れておく
着付け始めるなら【三貴式®️着付け教室@神戸】
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